ごあいさつ
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ごあいさつ
ごあいさつ
2024年4月より、QOL-PRO研究会の代表理事になりました齋藤と申します。
本研究会は設立時から一貫して、QOLやPROに関心を持つ研究者同士の情報交換、質の高い研究の実現、研究結果の社会への還元、を掲げて活動して来ました。これまで本会をリードして下さった下妻晃二郎先生、宮崎貴久子先生、鈴鴨よしみ先生の間でこうした理念は脈々と引き継がれてきました。今後もそれを踏襲して参りたいと存じます。
また、当初はQOL研究の同好の者たちの自発的な集まりであった本会も、組織の拡大に合わせて、それにふさわしい形を取るべく2021年度より一般社団法人して新たなスタートを切りました。この社団法人移行に関しては、前代表理事の鈴鴨先生に多大なご尽力を頂いきました。現在、スムーズに会の運営ができるのも、事務局長時代に引き続く鈴鴨先生の丁寧で粘り強いご準備と折衝のお陰です。ここに感謝の意を表し、そのことを改めて記しておきたいと思います。
さて、QOLやPROの研究は、非常に学際的な面があります。当然ここに集う皆様も様々な学問的な背景を持たれているはずです。そした多様な学問分野の一つのプラットフォームとなるのが私たちの研究会だと考えています。
そうした本会の性格を明確にするために2020年に採択されたQOL-PRO研究会のミッションをここでも引き続き掲載したいと思います。
「QOL-PRO研究会は、医療・健康科学の分野のみならず、広く社会科学、政策学等の分野の研究者が会して情報を交換し、科学的に質の高い研究を振興し、国内外の関連機関等との連携協力を行い、社会に還元します。」
このミッションを果たすべく、皆様のご協力を得て本会を運営してまいる所存です。 今後とも皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
2024年4月吉日
QOL-PRO研究会代表理事 齋藤信也
岡山医療専門職大学
ごあいさつ
2021年4月より、QOL-PRO研究会の代表理事を務めさせていただくこととなりました。当研究会は、設立当初より、QOLやPROに関心を持つ研究者同士の情報交換、質の高い研究の実現、研究結果の社会への還元、を目指してまいりました。初代代表下妻晃二郎先生、第2代宮崎貴久子先生が築いてくださったこの理念を引き継ぎ、さらに具現化してまいりたいと思います。
また、QOL-PRO研究会は、本年度より一般社団法人して新たなスタートを切りました。社会的な責任を果たすべく、活動してまいります。
QOLやPROは、対象者自身が報告するアウトカムとして、さまざまな領域でその重要性を増しています。前年度に決定した本会のミッションを改めてここに提げます。
「QOL-PRO研究会は、医療・健康科学の分野のみならず、広く社会科学、政策学等の分野の研究者が会して情報を交換し、科学的に質の高い研究を振興し、国内外の関連機関等との連携協力を行い、社会に還元します。」
皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
2021年4月吉日
QOL-PRO研究会代表理事 鈴鴨よしみ
東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻(肢体不自由学)
全代表世話人・代表理事ごあいさつ
2019年度より、下妻晃二郎前代表世話人を引き継いで、QOL/PRO研究会代表世話人を務めさせていただくことになりました。本研究会は2011年1月に発足し、毎年会員を増やしつつ9年目を迎え、年1回の学術集会と2回のセミナー開催と基盤となる活動が定まってまいりました。
本研究会の理念は発足当初より変わりなく、広くQOL研究に携わる方々との情報交換と相互研鑽の場を提供したいと考えております。会員も多様な職種から構成されております。下妻先生が8年間で築いてくださった会員相互の活発な意見交換の場を提供するという精神を受け継ぎ、1)質の高いQOL/PRO研究のさらなる実施と、同時に、2)初学者へも育成等の場を提供し、3)実臨床に還元できるQOL/PRO研究とともに、4)その基盤となりえる概念等の基礎的な研究の実施も含めて、皆様方とご一緒に歩んでまいりたいと存じます。
また、ISOQOL(国際QOL研究学会)での、Japan SIG(Special Interest Group)発足に伴って、国内外のQOL/PRO研究の情報発信の根幹の一翼を担う研究会としての貢献も視野に入れて考えたいと思います。
皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
2019年4月吉日
QOL/PRO研究会代表世話人 宮崎 貴久子
京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻健康情報学分野
元代表世話人ごあいさつ
QOL/PRO研究会は、「生活・生命の質(Quality of life: QOL)」や「患者報告アウトカム(Patient-reported outcome: PRO)」に関する研究者同士の情報交換、質の高い研究の実現、研究結果の社会への還元、を目指し、国際QOL研究学会(International Society for Quality of Life Research: ISOQOL)によく参加する有志(世話人)によって 2011年1月に設立されました。
近年、医療や福祉・介護、教育分野などにおいて、健康やQOLを改善・向上するためのさまざまな介入(治療やケアなど)の影響や効果を適切に判断したいというニーズはますます高まりつつあります。
そのような環境の中、研究会では発足以来、世話人のメンバーを中心に情報収集や意見交換、他の団体との共催による不定期のシンポジウムなどを通して、QOL/PROに関する知識と理解を深めてまいりましたが、このたび幅広く情報発信を行うために、新たにホームページを開設するこことにいたしました。
現在、研究会では不定期に勉強会を行っておりますが、今後予定している定期的な勉強会や研究会、さらにISOQOLや関連する学会の最新情報、QOL/PROに関する最新論文の紹介など、研究や臨床に役立つ情報やツールをホームページ上で公開して行く予定です。
このホームページが皆様の日々の臨床や研究活動の一助となりますことを心から祈念しております。
2013年3月吉日
QOL/PRO研究会世話人代表 下妻晃二郎
立命館大学 生命科学部 生命医科学科(医療政策・管理学)