設立の趣旨
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設立の趣旨
医療や福祉・介護、教育分野などにおけるさまざまな介入の効果を適切に判断し、個人の生活・生命の質を高め、健康な社会を実現しようというニーズは、近年ますます高まりつつあります。
そのためには、客観的・物理的指標による評価だけでなく、介入を受ける人自身の主観に基づく報告の評価が重要な意味を持ちます。
Quality of Life (QOL)を始めとしたPatient-reported outcomes(PRO, 患者報告アウトカム)を正確に把握・測定する手法の開発と、その手法を用いた科学的研究の推進が求められています。
QOL-PRO 研究会は、Quality of life を始めとするPatient-Reported Outcomes に関する研究に携わる幅広い分野の研究者が会して情報を交換し、質の高い研究を実現し、社会に還元することを目指して設立されました。